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バングルバングル(オーストラリア)

2007年12月08日
bunglebungle01.jpg
1982年にテレビドキュメンタリーで紹介されるまでは、先住民アボリジニーを除いて一部の牧畜、鉱物資源開発に携わる人たちにしかその存在を知られていなかった奇岩群「バングルバングル」。

1987年にエリア全体の約20万ヘクタールが国立公園に指定され、そのうちバングルバングルレンジは4万5000 ヘクタールを占めています。

オーストラリアの北西部は、今日の観光ブームの台頭以前からこの国の最大最後の秘境と呼ばれ、ヨーロッパ人はダーウィンを入り口としてエアーズロックに進むルートと、キンバリー地域を西に抜けブルームやダービーといったインド洋に面した町にいたるルートを、キャンピングカーやステーションワゴン車を使って観光していました。

前述の様に1982年のメディア露出以降、このルートより少し東側に寄ったバングルバングルに注目が集まり、2003年に世界遺産として登録されました。この地域へのアクセスは、一番近い町カナナラから4WD車もしくは軽飛行機で行くのが便利。4WDによる2泊ツアー、あるいは軽飛行機による1日ツアーが一般的ですが、この世界遺産を十分にしかも短い期間で楽しむとすれば、エアーアンドドライブが最適でしょう。

大陸移動説によれば、オーストラリアを含むゴンドアナ大陸は約2億年前に古代大陸パンギアより分離をはじめ、東南へ移動したといわれています。約4900万年前にオーストラリアの南部の部分が更に南へと移動を続け、南極大陸になったと言われています。その間も固い花崗岩の岩盤の上には堆積岩が形成され、約2千万年前に起こった強い隆起による高低差が水の流れを生み出し、谷を形成し、堆積岩を削りながら現代のバングルバングルをつくり出したといわれています。
独特の縞模様は水をよく通す砂礫層と、火成岩の風化による細かい粒子の砂の層が交互に堆積し、砂礫層の表面には藻類が付着して黒く染まり、細かい粒子の層は含有鉄分により赤く染まっています。

エアーアンドドライブは、まず上空より地域一帯を8の字飛行することにより前述の長い形成の歴史を俯瞰的に見ることができ、際立つ縞模様や侵食による大小様々な谷や岩の表面を走る水の流れの後、亀裂などを観察できます。
エリア内にある滑走路に着陸後は、実際に砂礫層や礫岩などを横から見たり高いところは300メートルに及ぶ奇岩群を真下から見上げることができます。この奇岩群はもろい堆積岩が切り出されたもので上部からの圧力で現在の形を維持しているのです。その関係上人間の持ち込む車や飛行機などの振動にはあまり強くなく、将来ここへのアクセスには何らかの制限が加えられるのは間違いないと考えられます。

2日間のキャンピング中は4WD車でエキンドナ峡谷、ミニパーム、キシードラル峡谷、ビーハイブドーム、ピカニニークリーク、などを観光します。空と陸から包括的に見るバングルバングルは圧倒的です。

3日目の夕刻カナナラに約1時間半のフライトで戻ります。カナナラはキンバリー地域の東北部の玄関口で、もともとは牧畜産業の拠点でしたが近くを流れるオード川の上流がせき止められ、アーガイル湖が造られるにいたって農業も盛んになった町です。

今日ではバングルバングル観光の拠点として注目を集めていますが、前述のように観光後ダーウインに戻りその他の世界遺産カカドゥーやエアーズロックへのルート、もしくはそのまま西に進みブルームの町を経て西側のシャークベイ、エキスマスといった世界遺産を訪ねパースへと抜けるルートもお勧めです。

カナナラに2泊、フライアンドドライブ2泊、カナナラ滞在中にロックカンガルー、フルーツバットや淡水ワニが見れるオードリバークルーズを楽しむ行程で1名A$1600.00程度。(ダーウインからの往復飛行機代は含まず)
宿泊はカントリークラブのロッジスタイルがお勧めでクラブ内にはプール、洗濯施設、パブ、中華料理店があり快適です。
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オセアニア オーストラリア | コメント(0) | トラックバック(0)
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