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チチェン・イッツァ(観光)

2007年12月07日
chichen1.jpg

チチェン・イッツァ(スペイン語:Chichén Itzá)は1988年に世界遺産に登録されたメキシコのマヤ文明の遺跡。
ユカタン半島北部の低地にあり「後古典期マヤ」の遺跡。半島のつけ根の密林にあるティカルは「古典期マヤ」の遺跡。

マヤの最高神ククルカン(羽毛のあるヘビの姿の神。ケツァルコアトルのマヤ語名)を祀るピラミッド。基底55.3m四方、高さ24m(頂上の神殿部分は6m)。

通称の「カスティーヨ」はスペイン語で城塞の意。「ククルカンのピラミッド」とも呼ばれる。大きな9段の階層からなり、4面に各91段の急な階段が配されている。ピラミッドの最上段には真四角な神殿がある。

ピラミッドの階段は4面の91段を合計した364段に最上段の神殿の1段を足すと、丁度365段である。また1面の階層9段は階段で分断されているので合計18段となり、これらはマヤ暦の1年(18ヶ月365日)を表す。このことから「暦のピラミッド」とも呼ばれる。

北面の階段の最下段にククルカンの頭部の彫刻があり、春分の日・秋分の日に太陽が沈む時、ピラミッドは真西から照らされ階段の西側にククルカンの胴体(蛇が身をくねらせた姿)が現れる。

チチェン・イッツァを象徴するピラミッド、エル・カスティーヨ(城砦の意味。スペイン人には城砦に見えたようだ)には、春分と秋分の日の年2回、羽を持つ蛇の神ククルカン(別名ケツァルコアトル)が舞い降りる。

太陽が西に傾いたある時間、ピラミッドの下部に取り付けられた蛇の頭部の石像が照らし出されると同時に、階段の側面にうねるような光のジグザグ模様が浮かび上がり、頭部と合体する。

天からククルカンが降り立つ姿を描いた、マヤ人の神秘のイベントである。

チチェン・イッツァの天文台=カラコルも同じ秋分と春分の日、太陽と月の場所を正確にとらえるための観測窓に光が差す。マヤの人々は、太陽と月の動きを完全に把握していた。


チチェン・イッツァの建築物は、すべてがこのような意味を帯びている。

エル・カスティーヨの階段の段数は91。これが四方にあるので合計すると364。

最上部の神殿の石段を合わせると365段で1年を表す。また、ピラミッドの各面は9層構造で、各層は階段を境に2層に分けられているので計18層。

マヤ暦は1年=18か月だったので、月を表現しているわけだ。この太陽暦=ハアブ暦と同時に、マヤの人々は1年260日のツォルキン暦を併用していた。

365日と260日の重なる日が52年に一度訪れて、この年を災いの年として恐れたという。エル・カスティーヨの4面には52のデコボコがあり、この周期を表している。


メソ・アメリカの人々は、穀物の栽培と天体の関係に早くから気がついていた。

太陽や月の位置と、雨季の訪れや穀物の栽培の時期の関係を知っていた。

ただ雨季の訪れを知るだけなら、もっと大ざっぱな技術でもよかったはずだ。

「この世界はどうやってできているのか」「世界の真理とは何か」「人はなぜ生きるのか」。そんな人々の想いが、チチェン・イッツァには込められている。


エル・カスティーヨの東に戦士の神殿と千柱の間がある。

アテネのパルテノン神殿、シリアのパルミラ、イランのペルセポリス、エジプトのカルナック神殿……柱が並ぶ空間はどこだってとても神秘的だ。

ジャングルのように林立する柱にはたくさんのレリーフが彫られており、光が当たるとそんなレリーフに光が刻み込まれて絵がぽっこりと浮かび上がる。

連なる柱と柱の影と、そこに浮かび上がるレリーフが、なんとも不思議な空気をかもし出す。  

チチェン・イッツァへの旅は、ユカタン半島の都市メリダかカリブ海が誇る大リゾート地カンクンに入るのが一般的。あるいはメキシコの首都メキシコシティから国内航空やバスを使って移動する。

メキシコへの格安航空券は8万円前後から。ほとんどカナダやアメリカを経由するが、アエロメヒコはティファナ行きのメキシコ直行便を運航、そのままメキシコシティへ飛ぶことができる。ツアーは5日間13万円前後から。

■国内移動


メキシコシティからメリダやカンクンまではバスで20~25時間、飛行機なら1時間半~2時間。メリダ→チチェン・イッツァはバスで約2時間半、カンクン→チチェン・イッツァはバスで約3時間。メリダやカンクンからは日帰りバス・ツアーがたくさん出ている。
近郊の世界遺産として、メリダからバスで約1時間半の場所に魔法使いのピラミッドで有名な「古代都市ウシュマル」が、カンクンから車で3~4時間の位置には自然遺産「シアン・カーン」がある。いずれもそれぞれの都市からツアーが出ている。また、メキシコシティに入る人は、「メキシコ・シティ歴史地区とソチミルコ」「古代都市テオティワカン」「ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群」などに寄れるし、バスを乗り継ぐなら途中「古代都市パレンケと国立公園」などにも立ち寄り可能。

■ベスト・シーズン


雨季は5~10月で、雨はもちろんハリケーンなどもこの時期に到来する。というわけで、冬の11~4月がベスト・シーズンと言えるだろう。冬と言っても最低気温は18度前後で、日中は28~30度前後まで上がる。



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