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ウユニ塩湖(観光)

2007年11月07日
Salar_de_Uyuni_making_salt.jpg
300px-Isla_de_Pescado_Uyuni_Bolivia.jpg

 

ウユニ塩湖(Salar de Uyuni(スペイン語))は、ボリビア中央西部のアルティプラーノにある塩の湖。標高約3,700mにある、南北約100km、東西約250km、面積約12,000km²の広大な塩の固まり。塩湖の中央付近で回りを見渡すと視界の限り真っ白の平地であり、寒冷な気候もあって、雪原の直中にいるような錯覚をおこす。

乾期(7月頃~10月頃)には塩湖はほぼ乾いており、その上を自動車で簡単に走行できるが、雨期には若干の水が溜まり、場所によっては自動車による走行ができないところもあらわれる。乾期でも塩を数cmから数十cm掘ると水がしみ出てくる。さらに、塩湖の周辺は細かな土の荒れた土地になっているので、塩湖内の旅行は一般の自家用車では不可能と考えた方がよい。そもそも、見渡す限り真っ白で、目印は遠くに見える山と地元の人が何カ所かにつけた古タイヤの道標くらいしかないので、地元観光業者の運転にまかせないと極めて危険である。

塩湖があるアンデス山脈は、比較的短期間に海中から隆起して形成された。このため、大量の海水がそのまま山の上に残されることとなった。さらにアルティプラーノは乾燥した気候であったことと、ウユニ湖が流出する川を持たなかったことより、近隣の土壌に残された海水由来の塩分もウユニ湖に集まって干上がることになった。こうして世界でも類を見ない広大な塩湖が形成された。

塩湖のほとりに住む人たちは、塩を国内外に販売している。一般の食用の塩は、湖の表面の塩を削り取り1m程度の高さの小山を作って乾燥させて作る。この塩は近年日本でも購入できるようになった。また、湖に斧で切れ目を入れ、数十cmないし1m程度の大きさの立方体に切り出すことも行なわれている。この塩のブロックは、家畜放牧地にそのまま置いて家畜になめさせたり(家畜のミネラル補給)、ブロックのまま別の塩精製施設に運んだりして使われる。塩湖周辺では塩のブロックを建材に使って家などを作ることもある。

塩湖の中程には、観光客用に塩で作ったホテルが建てられている。壁もテーブルもベッドも全てが上記の塩のブロックで作られている。喫茶だけで立ち寄ることもできる。風呂はもちろん、シャワーも無い。


魚島から見た塩湖同じく塩湖の中央付近に魚島(Isla de Pescado)という島がある。遠方から見たときに島の形が魚のように見えることからその名前がついた。高さおよそ40mの島には、サボテンが多数生えている。小さな土産物屋はあるが、居住者は無く宿泊施設も無い。塩湖の横断に自動車が用いられるようになる前はリャマなどの隊列で移動をしていたが、一遍で渡り切るのは困難であるため、この島が重要な休息場所となっていた。雪原のような真っ白な湖面に浮かぶサボテンだらけの島というのは、奇景である。



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